鍼灸治療はナゼいいのか?

鍼灸治療では治療によって様々な作用が体の中に起こります。 
まず刺すことで血液が集まり、血流が盛んになることで血流改善され、鍼治療によって脳内からエンドルフィン・エンケファリンといった神経の興奮状態を抑える神経物質が多く分泌されます。

これにより、痛みの神経の興奮状態が静まり、痛みが退いていくと考えられます。 筋肉のこりがに対しても鍼治療で筋肉を直接刺激し、直接筋肉を柔らかくすることできます。 

自律神経のバランスが崩れて精神的に不安定な方に関しては、鍼治療で自律神経の活動低下を促し、血液の中の白血球が活性化させます。 白血球が活性化さえると免疫力があがるという効果もあります。

堤鍼灸院 施術料金

鍼灸治療につきましては、完全予約制になっています。

初 診4,300円
2回目以降3,500円
中・高校生2,500円
小学生2,000円
小学生未満1,500円
円皮針・皮内針1個 50円
往 診5,000円

※ご不明な点は、お尋ねください。

時間
午前8:30~11:30×
午後15:00~17:00×××

△土曜日8:00~11:30迄 休診日:日曜・祝祭日

鍼灸院に診療券(ポイント)ができました

診察券は毎回お持ち頂き、受付に置いてある保険証入れに入れてください。治療代 2,000円以上ごとにポイントを押していき、ポイントがたまりましたら粗品を差し上げます。

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鍼灸院とは

鍼灸(しんきゅう)とは、身体に鍼や灸を用いた刺激を与えることで、多様な疾病への治療的な介入や健康増進を可能とする医療技術である。

鍼灸は、一般に『はり・きゅう』または『しんきゅう』と呼ばれています。
東洋医学或いは漢方医学の一分野として中国に起源をもつ我が国の伝統的医療であります。
鍼灸は金属の細い針を経穴(ツボ)に刺入し、あるいは艾(もぐさ)を燃焼させて経穴(ツボ)に刺激を加え病気を治そうとする施術です。

針の効果効能

鍼の作用には以下のような作用がみられると一般的には考えられている。

■調整作用(整腸作用)

組織、器官に一定の刺激を与え、その機能を回復させる。 

■鎮静作用 

疼痛や痙攣のような異常に機能が亢進している疾患に対して行うことで、刺激した場所の組織を活性化する。 鍼の補法(足りない気を補う)で用いる。 

■興奮作用

知覚鈍麻、消失あるいは運動麻痺のような神経機能減弱、内臓諸器官の機能減退に対して興奮させる。 刺激した場所の組織を低下させる。鍼の瀉法(余分な気を抜く)で用いる。 

■誘導作用

血管に影響を及ぼして充血を起こして患部の血流を調節する 
●患部誘導法(患部誘導作用) 患部に鍼を打つことで打った部位の血管を拡張させ患部に血液を集める。
●健部誘導法(健部誘導作用) 健部に鍼を打つことで打った部位に炎症部などの集まった血液を健部に集める。

■反射作用

痛みや温度で刺激して、反射の機転を利用して治療を行う。

■転調作用

自律神経失調症、アレルギー体質などの体質改善で用いる。

■消炎作用

白血球を増加させて患部に遊走させたり、リンパ系を賦活させることで病的な滲出物の吸収を促進。

■免疫作用

白血球を増加させて、免疫機能を高める。

■防衛作用

白血球を増加させたり、免疫系(網内系)を賦活させたりする。 

鍼灸適応症

1.神経系疾患

脳出血・脳軽化症・半身不随・言語障害・頭痛・片頭痛・脳充血・脳貧血・めまい・船よい・不眠症・不眠症・神経衰弱・ヒステリー・ノイローゼ・チック症・脊髄炎・顔面神経麻痺・三又神経痛・腰痛・挫傷神経痛・肋間神経痛・肩こり・腕神経痛・むちうち症

2.消化器疾患

口内炎・急性胃炎・慢性胃炎・胃下垂症・胃痙攣・胃酸過多症・慢性腸炎・虫垂炎・黄疸・肝機能障害・胆石症・下痢・脱腸・痔核・脱肛

3.運動器疾患

関節炎・五十肩・関節リウマチ・筋肉リウマチ・腱鞘炎・弾発指

4.循環器疾患

心悸亢進・心臓神経症・心臓喘息・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症

5.呼吸器疾患

感冒・咳嗽・気管支炎・気管支喘息・肺結核・胸痛

6.泌尿器疾患

ネフローゼ・急性腎炎・慢性腎炎・腎盂炎・腎臓結石・膀胱炎・尿道炎・尿閉・遺精・陰萎・性的ノイローゼ

7.内分泌疾患

貧血・バセドウ病・糖尿病・脚気

8.外科疾患

癰・おでき・リンパ腺腫・しもやけ・ひょうそ・打撲・捻挫・椎間板ヘルニア・突発性脱疽

9.皮膚病

かぶれ・蕁麻疹・湿疹(くさ)・ヘルペス・しみ

10.婦人科疾患

月経困難・子宮内膜炎・子宮出血・子宮筋腫・卵巣?腫・冷え性・不感症・更年期障害・つわり・不娠腎・乳腺炎・不妊症・避妊

11.小児疾患

夜泣き・かんむし・消化不良・小児喘息・慢性中耳炎・夜尿症・小児麻痺

12.目・耳・鼻疾患

ただれ眼・ものもらい・結膜炎・白内障・中心性網膜炎・眼底出血・眼精疲労・仮症近視・色盲・涙官炎・耳鳴・難聴・中耳炎・鼻炎・鼻出血・蓄膿症・咽頭炎・扁桃腺・かれ声・歯痛